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6月観た映画
あっという間に7月だな。
レディースデーに一人で観に行きました、しかも歌舞伎町に。映画館を出たあと、流れ弾に当たってしんだら嫌なので脱兎のごとく帰宅しました。
血がいっぱいとかグロとかけっこう平気なんで〜とかおもって行ったけど、ありとあらゆる痛くさせるやり方が出てきて何度も目を伏せてしまった。。。見た目がどうこうっていうかとにかく痛いんですよ。。。
今回に関して言えば、ストーリーの裏のなさとか単純さ加減がかえっておもしろかったです。あと、椎名桔平がえらいかっこよかった。加瀬亮も。ちなみに後日、「絶対無理だと思うよ」って言ったのに、お友だちが観に行って開始40分でギブして連れを置いてロビーに出て音だけでも怖いとか言って一人でセールに行ってた一連の流れをツイッターで見てて面白かったです。
- 告白
そんなビビリのお友だちと観に行ったんですが、こっちは全然大丈夫だったみたいです。
おもてたんとちがかったけど、面白かったです。
しかしこれが大ヒットしてるのはちょっと不思議だと思いました。
思春期の子ども育てんのとかちょう嫌だ!
「告白」と同じ日に映画をはしごする予定になってて、夜はこれを観に行きました。
すっごいよかった!!
夢中になれる趣味、その仲間、女同士の友情、初めての恋愛、親子関係、さまざまな葛藤と挫折と和解...「女の子の成長」にまつわるすべての要素が大満足のバランスでちりばめられている。
特に親の愛情というものに対して最近非常に涙腺がユルいので後半だだ泣きでした。
同じ日に観た映画の二本の振り幅が対極なかんじでしたが、こっちが後で正解でした...w こういう思春期なら抱きしめたくなるよね。w
早稲田松竹でひっそり上映されてたんで行ってきました。
映画前にお友だちと赤提灯で一杯ひっかけてたら映画に行く目的を見失うところだった。男子側/女子側っていうんじゃなくて、どっちの気持もなんかわかる。一般的にはサマーは悪女みたいに言われてそうだけど、でもあれはしょうがないというか...どっちも悪くないんだとおもう...。
単純でつっぱしる彼の事、同じように愛する事ができたらよかったんだろうけど、それができなかったのは彼女のせいでないし、勿論彼のせいでもない。そうやってみんな出会って別れてく。
切ない。
最近読んだ本
統一感のないチョイス。

- 作者: 長坂まき子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/04
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大人計画好きとかいいつつ、今更知ったことが沢山。

- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/06/06
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読みやすいミステリー(っていうんですかね)だったけど、文の書き方がやっぱり私の好みじゃない今時の男性作家系統だった。ざんねん。

- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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長嶋有は「今時の男性作家」だけどなんていうか文章のバランスがよくて...好みなんです。
男性的目線だけど女性的な感じもして...客観性もあるけど心理的にもすごくぐっとくるところを突くっていうか。出て来る女性たちも変に理想化されてないし。
なんかかっこつけてないし、素直なんですよね〜。
大きな事件があるわけでもなく、自分と主人公がシンクロして感情移入する系なわけでもなく、淡々としてるのにこんだけ引き込まれるのはすごい。

- 作者: 穂村弘
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うん、これも面白かった!穂村さんの恋愛にまつわる妄想・考察エッセイなんだけど、いかにも恋愛体質な草食系男子っぽい。でも、なんかわかるわあ、あるあるというとこも沢山あって。
毎日、寝る前に少しずつ読んでたけどクスクスニヤニヤ、ときどきイ〜〜〜ッてなりながら楽しく読みました。
今月の花
セイヨウマツムシソウ(スカビオサ)。ぐっとくる。
5月後半に観た芝居
感想をあげそびれていて。まとめてちょろっと。
裏切りの街
@パルコ劇場
作・演出 三浦大輔
出演 秋山菜津子/田中圭
安藤サクラ/古澤裕介/米村亮太朗/江口のりこ
松尾スズキ
三浦大輔は「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で初めて作品を観たので舞台は初めてです。(ポツドールはずっと気になってたけど、余裕こいてたらすぐ完売してしまって観れずじまいでした。)
「なんかダメ」な人たちの出口の無いモヤモヤした世界。もっとぱっぱとやったら2時間以内で終わりそうともいえる内容を3時間半かけてやる感じが、そのダメさ加減を増幅させてる気がする(笑。
人間の本性、痛々しくて重いけどそこにある滑稽さみたいなのが見える芝居、とても好み。三浦大輔の作品が好みとかいったら、どんだけ下ネタ好きだよと思われそうだけど...;
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅2010
@アトリエヘリコプター
作・演出 岩井秀人
出演
経験者組:岩井秀人(ハイバイ)/成田亜佑美/坂口辰平(ハイバイ)/平原テツ(ハイバイ)/チャン・リーメイ(Love&Light)
やっぱり面白いな〜〜。なんともいえない空気感と後味。
岩井さんの作品が私の中でいま一番アツい。
劇団、本谷有希子 第15回公演「甘え」
@青山円形劇場
作・演出:本谷有希子
出演 小池栄子/水橋研二/安藤玉恵/広岡由里子/大河内 浩
なんか、どうもまとまりがない気がしてよくわかんなかった。。。嫌いとか難しいとかじゃないんだけど。
ここ最近の本谷のでかい舞台はあんまりピンとこないな〜。
それにしても本谷の舞台に出る女優さんたちはほんとすばらしいですね。
おんなのすなるジェルネイルといふものを、まゆもしてみむとてするなり。
しかし、二回で挫折。
5月頭の友人の結婚式の前に、初めてジェルネイルっていうのをやった。会社の派遣ちゃんがいつも行ってるという安い店に連れてってもらったのだ。
乾くの早いし爪先が全然はげないし感動してたんだけど、伸びてくると逆に根元の方が浮いてはげてくる。
私はどうやら爪伸びるのが早いらしくて、派遣ちゃんが3週間スパンで行ってるのに、2週間しないうちにもう見るに耐えない状態になってしまった。
二回目のときは透明のジェルにして、これなら伸びても分からないわいと思ってたら、やはり2週間ちょっとしたときに薬指の真ん中あたりが浮いてきて剥がれてしまった。
このときはジェルネイル用リムーバーを買ってきて、自力でオフしたが、1時間近くかかってしまった。*1
結局なんにせよ2週間しか持たないということが判明して、月2で行ってたら破産するよ!ということでたった2回にして行くのをやめたのだった...。せっかく女子気分に浸っていたのに。
というか、お金のこともあるのだけど、極度の人見知り芸人OLの私は、ネイリストさんとのマンツーマンに耐えきれなくなったのもある。
向かい合わせの至近距離で、しかも手をいじられてるので、美容院みたいに本を読んだりも何もできない。逃げ場が無い。ネイリストさんも私よりずっと若いギャルたちで*2、会話がまったく続かない。苦痛。テレビでもあればいいのにとしみじみ思った。
ジェルネイルセットを購入して自宅でやることも考えていたのだけど、自力でオフするのがけっこう大変だったうえ、爪がボロボロになってしまったのでもうやんなった。
またいつか、オシャレが必要になったときにやる。
やっぱり高女子力のキープは大変だった。